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デジタル塩分濃度計について

デジタル塩分濃度計

1.開発趣旨

 食文化の向上とあいまって、高血圧性疾患、脳血管障害等をそれらに起因する成人病は、その年齢層を年々低下してきておりますが、中でも、脳卒中の死因の中で塩分の取りすぎが、大きな原因と言われております。

 塩分は体液の浸透圧を調整する働きをしており、血液中に約0.9%含まれていると言われます。 私たちが摂取する食塩は塩化ナトリウムが結合したものであり、元来、人間の活動にはなくてはならないものでありますが、この塩化ナトリウムの取り過ぎが肝臓に負担をかけ、ひいては血圧を上げる原因となって、前途の様々な成人病疾患を呼び起こす結果となります。

 近年では、日本でも塩分の取り過ぎに対する啓蒙活動が盛んになってきております。最近では、食堂やレストランで料理のメニューごとにカロリーや塩分量が明記されているのが見受けられ始めます。

  また、病院等の医療機関で、「塩分を控えめに」とはよく言われることですが、はたして、自分で一日どれくらいの塩分量を取っているのかは漠然としており、医者に言われた当初は「味付けを薄めに、塩辛いものは避ける」よう気をつけておりますが、時間が経つにつれて、だんだん元の自分好みの味となってくるのが常であります。

 高齢化時代となり、益々塩分の取り過ぎには注意していかなければなりません。自分の味覚で覚える塩分量は曖昧であり、その時の気分や体調に大きく惑わされてしまいます。塩分濃度計を身近に常備することにより塩分の摂取量に気を配る習慣化の手助けとなれば幸いです。

2.販売予想

 塩分計は、商品としての歴史があるにもかかわらず、認知度、性能の優劣、価格の何れもが未だ市場で潜在化していると言えます。勿論、商品の特性として、消費者に爆発的な購買インパクトを与えるものではありませんが、逆にニッチで安定した需要が見込めるものと確信しております。

3.商品コンセプト

 新規参入にあたり、次の特徴を備えた商品を投入する予定です。

  1. 高精度をユーザーが実感できる。
  2. 日常の食生活での利便性を感覚的につかめる付加価値がある。
  3. 日常的に持ち運び出来るサイズ。

デジタル塩分計

デジタル塩分濃度計EB158K プロトタイプ<全体図>

デジタル塩分計

デジタル塩分濃度計EB158K プロトタイプ<正面・側面図>
寸法 幅30mm×長さ158mm×厚み14mm(いづれも最大値)
重量 約40g(推定)

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デジタル塩分濃度計による塩分濃度の測定

1.測定原理

 食塩は、水溶液中ではナトリウムイオンと塩素イオンに解離しています。デジタル塩分濃度計は、食塩濃度(ナトリウムイオンの量)が導電率と比例関係にあるという性質を利用して、電気的に塩分濃度を測定しています。

2.測定方法

1.電源スイッチを押して電源を入れます

測定方法1
電源スイッチをON
電源投入時
スタンバイ

2.測定スイッチを押して塩分濃度を測ります

測定方法1
測定方法1
 
ビープ音

3.測定の終了

測定スイッチを押して約5秒後にビープ音がなり、測定の終了を知らせます。続けて計るときは、もう一度測定スイッチを押して測定します。

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まだまだ多い日本人の塩分摂取量

1.知らず知らずにとりすぎていませんか?

 南太平洋の島々とか、アフリカ、南米などに、高血圧が発生しない人々がいます。これらの人々の塩分摂取量は1日3g以下。一方、日本人の平均は平成9年の調査で1日12.9g。日本は世界でもとび抜けて塩分摂取量の多い国です。実は、昭和62年までは減塩運動が効をなして、日本人の平均塩分摂取量は減少傾向にありました。しかしその後上昇しはじめ、ここ数年は13g前後で推移しています。日本人に脳卒中が多いのは、多分に塩分のとりすぎが影響しているといわれています。

2.『減塩から適塩へ』食文化の見直しを. . . . .

 ご飯には漬物、つくだ煮、煮魚など塩辛いおかずが、よく似合います。どうもこの食事パターンが日本人を塩分の摂りすぎにしているようです。

塩分は、体液の浸透圧を調節する働きをしているため、血液には常に0.9%含まれています。高塩食を長く続けていますと、血圧が上昇するなどの、健康に障害を与えるような変化の出ることなどが明らかにされ、最近では、食塩の摂り過ぎには注意するように呼びかけられていることはよく知られたところです。

このような栄養教育の効果が近年顕著に出てきて、昭和20年代の厚生省調査では、全国平均で一人一日当たりの食塩摂取量は約20gであったものが、最近では12.1%程度にまで減少してきております。

食塩は塩素とナトリウムが統合したものです。このナトリウムの取り過ぎが、肝臓に負担をかけ、ひいては血圧を上げる結果になります。だから、食塩そのものばかりではなく、ナトリウム含量の多い、例えば化学調味料なども使い方には要注意といえます。

3.こんな人は特に注意を!

以下の項目の中に思い当たる節のあるかたは、計画的な減塩がぜひとも必要です。

お医者さんに塩分制限を指示されている人、塩辛いものが好きな人、ご飯が好きな人、 太り気味な人、ダイエット中の人、糖尿病の人、肝臓病の人、血圧の高い人

4.塩分控えめ』が健康づくりのキーワード。

 減塩作戦は、まず塩分の摂取量を知るところからスタート。
塩分の取りすぎは成人病の大敵。減塩を心がけなければ」と思いながらもついつい摂りすぎてします。そんな方々にお使いいただきたい「デジタル塩分濃度計」です。たやすく食品中の塩分が測定でき、ご家庭での減塩プランを強力にサポートします。

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塩分チェックは健康管理へのやさしい気配り

Q1. 塩分を取りすぎるとどんな悪影響が?

A1.いろいろな病気を引き起こす元となります!

 過剰な塩分摂取は高血圧動脈硬化脳卒中心臓病腎不全などの恐ろしい病気を引き起こすもとになることが医学的に明らかになっています。
  また食塩は、胃酸から胃を保護する役目を持つ粘液を溶かし、胃がんの原因になることもわかっています。さらに、食塩量は平均寿命に影響を及ぼすことも報告されており、塩分の取りすぎは健康の敵というわけです。

Q2. 塩分はなるべく摂らないように心がけなければいけないのですか?

A2.まったく摂らないというのも間違いです!

 塩分は体液の浸透圧を調節し、神経を通じて情報を伝達する重要な役割を果たします。塩分が極端に欠乏すると、体がだるくなったり、食欲不振に陥ったり、時には胃アトニー(胃無力性)を引き起こします。塩分は生きていく上で必要不可欠な存在。多からず、少なからず、適正な量を摂ることが必要なのです。

Q3.子供や老人にとっても減塩は大切なのですか?

A3.正しい習慣を身につけなければなりません!

 食事の嗜好というのは子供のころに形成されるといわれます。小さいうちに薄味に慣れておくことが大切です。また、お年寄りは舌の感覚が鈍くなり、塩分が濃くないと満足できなくなるものです。 塩分のチェックにはことさら気をつける必要があります。

Q4. デジタル塩分濃度計を上手に活用するにはどうすれば良いのでしょう?

A4.ふだんの食事がどれくらいの塩分量になるのかを数値で知ることをお勧めします!

 もし一日の塩分摂取量が10グラムを超えていれば、徐々に塩分を減らし、どの程度の塩味が適正なのかを舌で覚えていって下さい。急に塩分を減らすと失敗しがちですので、毎日デジタル塩分計を使いながらゆっくりと日数をかけて減らしていくことが大切。やがて、適正量が舌でわかるようになれば、自然に家族のみなさんも薄味に慣れてきます。

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